「なんでこんに時間がないんだ?!」
「もっと時間があったら!」と誰しも思うものです。
大量の仕事を言いつけるパワハラを受けているなら、どう対処すればいいでしょうか?
やるべきことをリストアップする
まずはじめに、[重要なこと]、[緊急なこと]という項目を作ります。
そのあと、今日一日の仕事を、それぞれの項目に振り分けます。
その後は、以下のように、分けていきます。
1-[重要なこと]の項目から、[重要だけど緊急でないもの]に○印をつける
2-[緊急なこと]の項目から、[緊急だけど重要でないもの]には△印をつける
3-残ったものは、[緊急かつ重要なもの]、もしくは[重要でも緊急でもないもの]となる
4-[重要でも緊急でもないもの]には×印をつける
5-何の印もつかなかったもの、それが今日行なうべき仕事
このように自分がやるべき仕事をリスト化しそれをさらに細分化すると、やるべき仕事の順序が明確になり時間を活用できるようになります。
80:20の法則で仕事をする
これはバレードの法則といわれるものです。
リストアップした内容で本当に重要なのはそのうちの2割ほどで、すべての作業をその日のうちに終了させる必要はない、ということです。
2割が終われば今日やるべき仕事のほとんどが終わったと考えるのです。
難しい仕事は集中力が高まる時間帯に行なう
人それぞれ集中力が高まる時間帯はさまざまですので一概にコレとはいえませんが、多くの人にとって朝は頭が活動的になる時間帯です。
集中力が最も高まる時間帯を探して、その時間帯のときにややこしいと感じる仕事を完成させましょう。
仕事を断る勇気を持つ
仕事は断ってはいけないと思っている人がいます。
しかし人間には限界がありできないこともあります。
できないことはできないと言い切る勇気が必要です。
全部しようとは思わない
性格がまじめな人ほど任されたことはすべてしないといけないと思いがちです。
しかしそれが自分を苦しめているなら、その考えそのものを捨てるべきです。
転職を考えてみる
こうした努力をしても、一向に仕事が減らないかもしれません。
大量の仕事を言いつけられるパワハラを受けているなら、それはあなたを辞めさせたいかいじめかのどちらかです。
自尊心を低め、ここにいる価値がないと思わせたいのでしょう。
もしそうなら自分のほうからそんな会社に見切りをつけてみるのはどうですか?
自分を切りたいと思っている会社に神経をすり減らされるどんなメリットがあるでしょうか?
記録を取っておく
辞める決断をする場合、受けているパワハラを記録しておきましょう。
毎日どんな仕事をどんな風に命令されたかを事細かに書き込み、大量の資料のコピーや処分を言われたときはそれを写真で撮っておくことをおすすめします。
それは退職した後の転職活動において役立ちます。
どのように退職するか
退職する場合、2種類の退職方法があります。
自己都合退職と会社都合退職です。
会社側からすると自己都合退職に追い込みたいのでしょう、そのための嫌がらせです。
しかしハラスメントによる退職は会社都合退職で処理できます。
会社都合退職は転職に不利とよく聞きますが、それもやり方次第です。
自分の家族や健康のことを考え、今の仕事を続けるべきかそれとも辞めて新しい環境で仕事を始めるかを決断してください。
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