こたつの季節に食べるみかんの白い筋に隠された知られざる効能

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冬になったら、自然とみかんに手が伸びますが、これって知らず知らずのうちに、風邪予防をしているんですよ。

みかんにビタミンCが豊富に含まれているのは周知の事実ですが、それだけでなくシネフリンという成分も含まれています。

シネフリンは、みかんやオレンジに多く含まれている酸味成分です。

のどの痛みを伴う風邪に有効とされています。

みかんの白い筋は取る?取らない?

みかんの筋は食感が悪いといって、すべてきれいに取る人がいます。

これって、とてももったいないことなんです。

みかんの白い筋は「アルペド」と呼ばれます。

アルベトには、ヘスペリジンと呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれています。

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ヘスペリジンの効用を説明します。

ヘスペリジンは毛細血管を強くする

ヘスペリジンは、ビタミンCの働きを補強する作用があります。

ビタミンCは、血管の構成成分であるコラーゲンを生成します。

ですから、ヘスペリジンを摂ると、コラーゲンの生成が促進され、細くて弱い毛細血管が、すぐには切れない丈夫で強いものになります。

ヘスペリジンは血管の透過性を適正に保つ

体の細胞は、栄養や酸素を毛細血管から受け取ります。

血管内を流れる物質には、それぞれ大きさがあります。

血管の透過性とは、高分子のタンパク質や血球のような比較的大きな物質が、血管の中から外へ出るときの出やすさです。

例えば、体に炎症が起きた場合、血管は透過性が高くなり、白血球などの物質が血管の外に出て行きやすいようにします。

この透過性がうまく調節されないと、問題が起こります。

例えば、花粉症やアトピーなどは、症状が長引いたり悪化したりします。

ヘスペリジンは、透過性を適度に調節する作用があるので、それらの症状が緩和するといわれています。

ヘスペリジンは冷え性を改善する

ヘスペリジンを摂取すると、毛細血管が強化され、血流が改善されます。

血流の改善は、体温上昇を促します。

ヘスペリジンは生活習慣病を予防する

ヘスペリジンは、血圧の上昇を抑制する効果や、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。

そのため、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立つとされています。

みかんの皮にも

ヘスペリジンを含んだみかんの皮を乾かすと「陳皮」ができあがります。

「陳皮」の作り方は、まず食べる前に皮にかかっているワックスを拭きます。(剥いた後ではやりにくいので。)

剥いた皮をザルに広げ、陰干しでカラカラになるまで乾燥させて完成です。

みかん茶を飲みましょう

陳皮を数センチ単位に切って、茶こしに入れて、お湯を注いで出来上がり。

風邪予防になり胃腸改善にもなります。

みかん湯に入りましょう

陳皮を布袋に入れて、お風呂に入れて出来上がり。

血行が良くなり、肌がすべすべになります。

しかし、難点も

これまで、ヘスペリジンの良い点を取り上げてきましたが、難点もあります。

それは、水に溶けにくいため、体内への吸収があまり良くありません。

近年、この難点をクリアし、糖を付加することによって、水に溶けやすく、吸収力が高くなったヘスペリジンが開発され、サプリメントとして販売されています。

もう少ししたら、コタツに入ってみかんを食べる、そんな季節になりますね。

体に良いものを取り入れて、病気にかかりにくい、強い体を作りましょう。


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記事を書いた人

認知症介護3年目。

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