新婚を取り戻せる?モラハラ夫が夫婦関係を修復するためにすべきこと


結婚式の写真を見ると、二人とも笑顔ではないでしょうか?

いつから二人の関係はおかしくなったのでしょう?

あんなに笑顔だった二人の関係はもう元に戻らないのでしょうか?

夫が妻から再び信頼されるための条件を考えます。

夫は船長

船で例えるなら、夫は家族という船の船長です。

信頼できる賢い船長とはどんな人でしょうか?

命令を下す権限を持っていますが専横ではありません。

賢い船長は思いやりがあり面倒見がよく部下の意見を受け入れる度量があります。

部下が自分と意見が異なるからといってすぐに怒ったりしません。

その意見の正当性妥当性をいろいろな角度から考察します。

勇気を持って船員を守り果敢に行動します。

王様気分を捨てる

あるモラハラ夫は自分がルールブックとうそぶきます。

家族の最終決定権は夫にありますが専横が許されるわけではありません。

大事なことほど自分で決めてしまうモラハラ夫がいます。

しかし決定権があると言っても自分ひとりで何でも決めてもいいわけではありません。

部下の意見をしっかり聞く賢い船長のように家族の意向を反映させた決定をすべきです。

下す決定は家族のためであって自分のしたいことをするためではありません。

コミュニケーションをしっかり取る

賢い船長はコミュニケーションの大切さをよく知っています。

夫は妻と一緒にいる時間を増やしましょう。

「自分の時間は自分のもの」という考えを捨てましょう。

パソコンやテレビの前にずっといてはいけません。

妻の気持ちを理解する努力をしましょう。

穏やかに話す

家族と話すときは穏やかに話しましょう。

とげのある皮肉っぽい言葉は家族の心を傷つけるだけです。

妻は奴隷ではなく副船長です。

一緒に働く仲間です。

大切に扱い、尊敬しましょう。

尊敬する気持ちがあれば優しい言葉が自然と出てくるはずです。

そうすれば尊敬されます。

自分がいつも正しいとは思わない

人間はみんな間違うことがあります。

その時それを指摘してくれる友がいるので大きな失敗をしないですみます。

妻は副船長としてその役割を担います。

家族の船長を時にいさめることがあります。

それは必要なことです。

家族の意見を尊重し、意見を反抗と見ないようにしましょう。

妻を支える

家の中の仕事は多くのことが関係しています。

週末の休みには家事を手伝いましょう。

彼女がどれだけの仕事を家でしているかが分かります。

一緒にご飯を作ったり皿洗いをしたり二人で一緒に何かをしてみましょう。

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夫には大きな責任があります。

単にお金を稼いでいればいいというわけではありません。

家族の模範、特に妻の模範になる必要があります。

奥さんからこの人に付いていきたいと思ってもらえる人になりましょう。

一度割れた花瓶を元通りにするのは至難の業ですが、修復できないわけではありません。

修復すれば傷は残っていても使い続けることができます。

上手に修復すれば傷の跡が味わい深さを醸し出す場合もあります。

結婚生活も同じです。

結婚生活を修復させる努力をしさえすれば傷は残るとしても幸せな生活を送ることができます。

将来その傷を夫婦の危機を乗り越えた思い出として二人で語れる日もあるかもしれません。


モラハラ
記事を書いた人

認知症介護3年目。

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