結婚した相手が実はDV夫だった!そんな同僚女性に対して周りの人がしてあげられること


新婚旅行のとき夫が突然キレて叩かれた・・・そんな経験をした女性は少なくありません。

それまでそんな素振りを一切見せてこなかったため、その行動に一瞬何が起こったか理解できません。

あまりのショックに声も出ません。

それからというものの精神的な恐怖を持ちながら生活する羽目に。

彼女があなたにそのことを打ち明けてきたとしたらどのように助けてあげられますか?

彼女の言うことを信じてあげる

夫を陥れたいとおもってウソを言う人もいますが、実際そのような行動を取る人は多くはありません。

ほとんどの女性は自分がDVを受けているということを隠そうとします。

もしあなた自身がDVを受けていると仮定するなら、それを人に話すのにどれだけの勇気が必要か考えてみてください。

ですから、その友人がもしあなたにDVを受けていることを話しているなら、それは非常に勇気のいる決断をした結果です。

あなたを信じて話しているのです。

あなたには理解してほしいと思って話しているのです。

ですから、彼女の話を決して冗談のように聞いてはいけません。

真剣な態度でその辛い思いを共有しましょう。

それは言葉でいうほど簡単なことではありませんが、もし彼女があなたに話して良かったという気持ちを持ってくれるなら、あなたは親友をある意味救ったことになります。

一方、理解してくれないという気持ちを持たせてしまったら、彼女を余計に傷つけ苦しめ、人に話しても無駄だという考えを与えてしまい、彼女はそれ以上DVのことを他の人に話さなくかるかもしれません。

そうなれば、彼女はだれにも助けを求められなくなります。

ですから、DVのことを話す彼女とのファーストコンタクトはとても大事です。

それで、話を聞くときに心に留めていただきたい点は、決して疑わない、話を信じてあげる、DV加害者の肩を持つような発言をしない、「辛かったね」「話してくれてありがとう」という言葉をかけるなど、「わたしはあなたの味方です」というサインを出し続けてください。

もちろん、こうすることは話を聞くあなたにも精神的なストレスが大きくかかります。

ですから、話をじっくり聞いた後はDVを扱っている専門のカウンセラーに行くことを励ましましょう。

一緒に付いて行ってあげることができます。

ウワサにしない

自分の精神的ストレスを軽減するために彼女の身に起きたことを人に話してしまいたくなる衝動に駆られるかもしれません。

しかし、それはあなたと彼女との信頼関係を打ち壊します。

あなたに話せば他の人にも伝わってしまうと彼女が思ってしまえば、もうそれ以上あなたに話すことはないでしょう。

ですから、彼女のプライベートな話を決して噂話のネタにしてはいけません。

それは相手を傷つける行為です。

上でも書きましたが、彼女にカウンセリングを受けることを勧めるのはあなたのためにもなります。

専門家にこの問題を託すことによって、あなたの精神的ストレスも軽減されるでしょう。

彼女に必要なのは友

DVの問題を解決しようとする必要はありません。

実際、それはできないでしょう。

しかし、彼女の友になることはできます。

一緒に買い物に行ったり自然を見に行ったりして彼女に寄り添う友になってください。

会うたびにいつもDVの話をするのではなく、いろんな会話を楽しみましょう。

彼女はそのように接してくれるあなたに心から感謝するでしょう。


家庭
記事を書いた人

認知症介護3年目。

お読みくださりありがとうございます。
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