夫がモラハラをするのは誰のせい?
私のせいで夫はモラハラ行為をするの?
夫が被害者?
多くの女性が疑問を持ちます。
はじめに
モラハラは簡単に言えば、家庭内暴力です。
つまり先ほどの答えがもう既に出てしまったのですが、もう少し話を進めます。
モラハラは人を精神的に攻撃し、目には見えない多くの傷を残します。
見えないとしても、その傷は非常に深く一生消えないこともあります。
ここで、モラハラ夫に対する多くの人の誤解を一つ取り上げましょう。
多くの人が誤解していること
モラハラをする夫は、だれにでもモラハラ行為をする。
どうでしょうか?
そうとは言えない、が答え。
興味深いことに、通常モラハラ夫は他人との付き合いに問題がありません。
周りの人が奥さんに「こんなご主人と結婚できて、あなた幸せね」とさえ言われることもあります。
しかし、一旦家に中に入ると豹変します。
先ほどの笑顔はどこへやら。
途端に態度が変わり、妻に無理難題を要求し馬鹿呼ばわりします。
その豹変ぶりに多くの女性は戸惑い、苦しみます。
モラハラ夫の特徴
上で取り上げたように、多くのモラハラ夫が「ジギルとハイド」の傾向を持っています。
「非常に良い人」に見えるのに「非常に凶暴なもの」を内に秘めています。
妻が自分の要求に応えられないと言葉で苦しめ追い詰めます。
妻の反応
妻は夫の要求に応えられない自分を責め、要求がどんなに理不尽に思えても、「あんなに怒るのは、やはり自分が上手にできてないから」という考えに徐々に頭が支配され始めます。
こうして、モラハラ夫が優位に立つ生活が成り立っていきます。
モラハラって何だった?
では、ここでもう一度おさらいです。
モラハラとは一体なんでしょうか?
それは暴力、言葉による暴力です。
さて暴力を振るう人と振るわれる人では、どちらが悪いのでしょうか?
答えは明らかです。
暴力を振るう人は決して自分の暴力を正当化できません。
モラハラも同じです。
妻の感情や精神に暴力を振るう夫は、決して自分のモラハラを正当化できません。
ですからモラハラを受けているとき、相手がどんな理屈を言ってきたとしても相手が悪いのです。
モラハラを受けているあなたは、決して悪くないのです。
この事実を心から受け入れて初めて、モラハラに対処していくことができます。
「自分が悪いから」という考えを今ココで捨て去ってください。
あなたは悪くないのです。
まとめ
確かに、いろいろな家庭があります。
しかし、家庭の中にモラハラ=暴力が許される余地はありません。
暴力を受けているとき、「自分が悪いからひどいことを言われても仕方がない」とは決して思ってはいけません。
自分の心を守りましょう。そこからがスタートです。
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