妻がインフルエンザになったらどうしますか?
いつもは元気で台所に立っている奥さんがベッドで苦しんでいます。
どんな言葉をかけてあげることができますか?
どんなことができるでしょうか?
こんな言葉を出すならモラハラ夫確定
苦しんでいる妻を見て「普段の体調管理が悪いからだ」「お前が倒れたら俺のご飯はどうなる」こんな言葉が出てくるようではモラハラ夫確定です。
体調の悪い相手を責めてどうするつもりでしょうか?
自分のご飯のことばかり考えていますが、倒れた奥さんの体調はどうでもいいのでしょうか?
妻は夫の家政婦ではありません。
夫婦は一心一体の共同体です。
相手が苦しんでいたら自分も同じように苦しみを感じましょう。
それが夫婦というものです。
身体的な介抱も大事ですが、まずは精神的な介抱です。
あなたが出すその言葉がどれだけ奥さんをひどく傷つけるかを想像しましょう。
自分に対して同じような言葉を発するでしょうか?
「妻は自分そのものなんだ」という気持ちがあれば、いたわりの言葉が出てくるはずです。
どんな食事を作る?
奥さんは病気ですから当然食事は作れません。
夫であるあなたが作ります。
どんな食事を作りますか?
体に優しいものと言えばおかゆやうどんなどです。
もしおかゆを作るなら、それにトッピングできるものとして卵味噌などが体力回復の助けになります。
わたしも作ってみましたが、味噌の味がよく効いてて美味しかったです。
ほかにもヨーグルトや納豆などの発酵食品、バナナやりんごなどの果物を食べることができるようにしておきます。
りんごはきちんと剥いて食べやすいサイズにカットしてあげてくださいね。
喉がよく渇きますので野菜ジュースなどを1本買っておくのもいいでしょう。
こういう気遣いのこもった対応が、妻に「自分は大切にされている」という気持ちをもたせます。
ご飯を作った後は台所をきちんと洗い、食べ終わった食器もキレイに洗って乾かします。
ほかにできることは?
あと家事でしないといけないことは洗濯です。
全自動洗濯機ならやることはほとんどありませんが、洗い終わったあとの洗濯物を干す作業はけっこう手間がかかります。
これまで洗濯物を干したことがないとすれば、どう干せばよいか本当に分からないかもしれません。
これまでどれだけ奥さんにおんぶにだっこだったかを思い知る瞬間です。
洗濯物が乾けば、それを取り入れたたみます。
たたんだものはそれぞれ所定の場所に置きます。
タオルはこんなところに置いてあったんだ、なんて冗談みたいなことは言わないでくださいね。
少なくとも食事と洗濯は必須です。
掃除もできれば完璧ですが・・。
普段から家事を手伝う
当サイトではモラハラ夫卒業の一番の近道は家事を手伝うことを言っています。
それができる男性になるだけでモラハラから一歩ずつ離れていくことができます。
緊急な時になって慌てて始めるのでなく、普段からしていれば奥さんがインフルエンザになっても問題なく対処できるようになるでしょう。
「俺のご飯はどうなるんだ」なんて言葉を出すことはなくなります。
「僕がするから、これを休息できるチャンスと思ってゆっくり休んだらいいよ」という言葉が出てくるでしょう。
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