[speech_bubble type=”rtail” subtype=”a” icon=”1.png” name=”なやんでるくん” ]失業すると一番困るのは生活費。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”b” icon=”2.png” name=”ほんわかとくん” ]失業中生活できるかどうかは死活問題だね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”a” icon=”1.png” name=”なやんでるくん” ]仕事が見つかるかも心配だし。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”b” icon=”2.png” name=”ほんわかとくん” ]パワハラやモラハラを受けていなければという怒りの気持ちも出てくるよね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”a” icon=”1.png” name=”なやんでるくん” ]そういう気持ちをどう処理すればいいの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”b” icon=”2.png” name=”ほんわかとくん” ]できることが一つあるよ。[/speech_bubble]
自己都合退職から会社都合退職へ
自己都合退職を会社都合退職に変更できると、給付金を受け取れる時期や期間にかなりの差が生まれます。
自己都合退職による失業保険の時期と期間
資格があると判断されると、もらうことができる失業保険の給付金。
自己都合で退職した人は、ほとんどが一般受給資格者という区分に分けられます。
給付金は、7日間の待機期間+3ヶ月の給付制限があるため、4ヶ月後にようやくもらえます。
もしこの期間、仕事が見つからなければ、貯金を切り崩して生活しなければなりません。
受給できる期間は、90日から最大で150日です。
自己都合退職のままで本当によいの?
パワハラ・モラハラ被害で自ら退職願いを出した場合、会社は離職票に「自己都合退職」と書くでしょう。
しかし、実際は会社での理不尽ないじめが原因で、退職は不本意であったはずです。
ハローワークは、そういう人のためにハラスメントによる退職者を「会社都合退職」者とみなすようにしています。
会社都合退職とは
会社都合退職とは、会社側の責任で離職を余儀なくされる退職です。
例えば、倒産、解雇、退職勧奨、賃金未払い・サービス残業による退職などです。
こうした理由で退職した人を、ハローワークは「特定受給資格者」と区分します。
パワハラ・モラハラはその対象になる?
パワハラ・モラハラによる退職者は、その対象となるのでしょうか?
ハローワークに答えてもらいましょう。特定受給資格者の範囲
第2条第9項を見ると、答えがあります。(以下は引用文)
「上司、 同僚等からの故意の排斥又は著しい冷遇若しくは嫌がらせを受けたことによって離職した者及び事業主が職場におけるセクシュアルハラスメントの事実を把握していながら、雇用管理上の措置を講じなかったことにより離職した者 」
パワハラやモラハラによる退職者は特定受給資格者になると、はっきり記されています。
パワハラやモラハラによる退職は自ら退職を願い出たものだったとしても、ハローワークが会社都合退職として処理してくれるケースの一つなのです。
ハローワークで事実を説明し、事実確認がなされると「特定受給資格者」と認定されます。
特定受給資格者が受け取る給付金の時期と期間
特定受給資格者とみなされると、一般受給資格者のように3ヶ月の給付制限はなく、7日間の待機期間のあと、すぐに給付金を受け取れるようになります。
期間は90日から最大で330日です。
会社都合退職にするために
会社都合退職にする場合、退職届は出しません。
求められても出しません。
退職届は自主都合退職のときに出すものだからです。
しかし会社側からどうしても書くよう求められたら「一身上の理由で」とは書かず、会社での処遇ゆえの退職だとはっきり明記したものを提出します。
退職する前に
会社側はそれでも離職票に「自己都合退職」と書くかもしれません。
ですから会社をやめる前に証拠を手に入れておく必要があります。
自分がされたことを日記に付けておく、録音や録画を取っておく、などです。
コメント
パワハラで退職させられました。15年、パートとして働きましたが派遣の方の揉め事で、勝手にシフトを消されました。労働監督署に行き、全面的に、職場が悪いと認めて頂きましたが、今回、友達が、店が回らないと言っていたので、助けたい気持ちから、再就職することを決意しましたが、問題なく再就職できるか、心配しています。
再就職できるか確かに心配ですね。助けたいというお気持ちから再就職を決意されたとのこと、間宮様は非常に心優しい方とお見受けします。今の時代なかなか持っている人が少ないとても素晴らしい心です。ぜひ大事になさってください。
さて文面をお読みするとパワハラで退職させられたということですが、それは責任者からのパワハラということでよろしいでしょうか?その責任者はまだいるのでしょうか?もしそうなら、その責任者がいる職場にもう一度再就職すると同じような圧力や嫌がらせを受けることはないでしょうか?そのストレスが辛くなることはないでしょうか?どうも心が折れそうだなと予想できるなら、お友達の気持ちを汲みたいのは山々ですが、そこまでしてそこでもう一度働くのは本当に賢明なことでしょうか?これらの質問に対する間宮様のお考えはどのようなものでしょうか?
文面だけからするとパワハラを苦に退職したというのではなく、一方的な退職を強いられたという感じなのかなと受け取ったのですが、そうだとして間宮様がパワハラ・嫌がらせ等に対する耐性が十分おありの方なのであれば再就職も問題ないかもしれません。ただあまり無理はなさらないほうがいいのではないかと個人的には思っております。
現時点ではこれくらいのことしか考えることができず申し訳ありません。
今回、わたしのような者にお気持ちを吐露していただき心から感謝いたします。
良ければまたご連絡ください。
お返事ありがとうございます。
とりあえず、面接しましが、エリアマネージャーが、ダメだっいうことで、再就職できませんでした。
こんなにも、働くという気持ちがあるのに、働けないとは…
なんか、悔しいですね。パワハラされ、退職にもっていかれた、のに、
悲しいです。
そうでしたか。そのエリアマネージャーが今回のパワハラの加害者だったのでしょうか。
再就職できなかったときは確かに悔しかったでしょうね。
でも物は考えようです。
間宮様の人生に新たなチャンスが与えられたのだと私は思います。
間宮様には15年というキャリアがあります。
どんな職種に携わっておられるのか分かりませんが、長きに渡って一つの職場で仕事をし続けるということ自体なかなかできないことですし、そこで得た人生経験やスキルは大変貴重なものです。そのキャリアを必要とする人は必ずいるはずです。
働きたいという気持ちを持っていることも素晴らしいです。多くの人はその気持すら持つことが難しくなっています。
今持っているスキルを活かせるような仕事がまた見つかればいいですね。
今では自分で探す方法だけでなく、転職支援サービスを行なっている会社もたくさんあるのでそれを利用することもできます。
その仕組みを簡単に言うと、転職支援会社は転職希望者と受け入れ会社との間に立つ仲介役のような存在です。
派遣会社とは異なります。派遣会社に登録すると給与の支払いは派遣会社から行なわれますが、転職支援会社はあくまでも橋渡し役にすぎません。
キャリアアドバイザーといわれるスタッフと面談すると、間宮様の希望を聞いてそれに合う仕事先をピックアップしてくれます。職場の雰囲気など気になる点を教えてくれるだけでなく、面接で聞かれそうなことにどう話せばよいかという面接対策や転職希望者からは切り出しにくい給与交渉なども代わりにしてくれます。
下の記事の中でいくつか転職支援サービス会社を紹介していますので、間宮様のお仕事と関係のあるものがあれば参考にしてみてください。
たとえば、介護・薬剤師・歯科衛生士などを挙げています。
https://raiseafam.com/tenshoku-fumikiru/
納得のいく良い仕事が見つかりますように。
見つかった暁には、ぜひまたご連絡ください。
楽しみにしています。