【モラハラ夫トリセツ】嫉妬深い旦那にうんざり!その特徴と対処方法


嫉妬というのはすべて悪いものと思われがちですが、実際はそうではありません。

正しい嫉妬というものも、実はあります。

例えば夫もしくは妻が浮気をしたら怒る、これも嫉妬の一種ですが、当然自分に向けられるべきはずの愛情を他の誰かに示したことへの怒り、正当な嫉妬です

ただ多くの場合、嫉妬深いことは嫌われる要因です。

「男の嫉妬はみっともない」とよく言われますが、男は女性より嫉妬深いかもしれません。

嫉妬心を抱く原因はいくつか考えられますが、まず嫉妬深い人の特徴を考えてみましょう。

それから、要因について探り、そのあと、対処方法を考えます。

嫉妬深い人の特徴

嫉妬深い男性は、誰かのものをうらやみます。

たとえば、自分にない才能や立場や持ち物を妬みます。

同期が自分より先に昇進する、自分の後輩が自分より秀でた才能を発揮する、こうしたことを見ると、心穏やかでなくなります。

自分の居場所がなくなったように感じ、相手と普通に話をすることもできなくなります。

また、人の成功話を聞くことも我慢ができません。

人を褒めるのも難しさを感じます。

ひどいことに自分の立場を確保するためになら、他人をけなすことに何の躊躇もありません。

常に口をついて出てくるのは、相手の悪口ばかりです。

自分の心を隠すのが上手なのも、嫉妬深い人間の特徴です。

表面的には良い人に見えますが、その心は現状に満足できず、常に不満を持っています。

人との関係で自分の良し悪しを判断するのも特徴です。つまり、人より上か、人より多く持っているか、優秀かなどを判断材料にして、自分の心を和めようとします。

このような人は、幸せという感覚から、最も離れているといえるでしょう。

嫉妬深い男性の特徴を列挙してみましたが、こうした傾向が家庭の中でも起きると、女性にとっては最悪です。

その対象となっているのが妻であるあなたです。

毎日、嫉妬深い彼からいわれのない批判や妬みを買います。

対応の仕方を間違えると、もっとひどくなります。

なぜ嫉妬深くなるのか、その原因を考えてみましょう。

原因や背景を考えてみる

自分の夫や彼氏が嫉妬深いのはなぜでしょうか。

育った家庭環境

その原因の一つとして彼の育った家庭環境が挙げられます。

親の扱い方が、子どもを嫉妬深くならせます。

一人ひとりの子どもは、それぞれの特徴があり、同じ子どもはいません。

しかし、もし親がいつも「あの子のようになりなさい」「どうしてあの子と同じようにできないの」と言って育てるなら、その子は自分の良さを理解できず、他の人の持っているものばかりに目が行くようになるでしょう。

親が一切褒めないなら、その子どもは嫉妬深くなります。

このような子どもは、他の人のものが自分より優れている、という錯覚に陥り、嫉妬心を抱くようになります。

愛情の欠如

ある子どもは、親の愛情を十分に受けなかったために嫉妬深くなります。

愛情を注がれなかったために、何かを得損なっているという感覚がなくならず、「ない」ということに極度の不安を感じるようになります。

では、このような背景を持つ人を夫もしくは彼氏にした場合、どう対処したらよいでしょうか?

嫉妬深い夫・彼氏との付き合い方

人はだれしも、多かれ少なかれ嫉妬心を持っていますが、それを大目に見れない場合は、やはり対処しなければなりません。

まず最初に、相手がどういう環境で育ってきたかを理解する必要があります。

子どものころ、親からどんなふうに育てられたかをうまく聞き出しましょう。

それによって対処する方法が見えてきます。

もし親の育て方に問題があって嫉妬深いのであれば、以下のように対処できます。

比較を避ける

親が彼にいつも「なぜあの子のようにできないの?」と言って、競争心を持たせるような教育をしていたなら、比較されることにトラウマを感じていることがあります。

他の人と彼を比較するような表現は極力避けるようにします。

決して他の人と彼を比較しないことです。

ほめる

その代わりに、彼の持っている良い点をたくさん褒めるようにしてください。

「ありのままの自分を受け入れてもらえるんだ」ということが分かれば、自分を守るために、嫉妬心にあおられて、人を攻撃するということが少なくなるでしょう。

どんどん素直になる彼を見ることができるはずです。

彼の嫉妬心を減らすには、「認めてあげること」。

まどろっこしく思うときもあるかもしれませんが、これが一番手っ取り早く、一番効果的な方法です。

一朝一夕にすべては良くなるということはありませんが、このようなちょっとした努力が、大きな違いを生み出します。

愛情をかける

彼が親の愛を受けずに育った人であれば、他人を信用できず、心が卑屈になっている場合があります。

それが、人間関係に大きな影響を与えています。

そのような彼には、たっぷりの愛情をかけてあげてください。

最初は嫌がるし、表面的には拒否するような素振りをしますが、内心はとても喜んでいます。

そのような愛情を表わしてくれるあなたを信頼するようになるでしょう

彼に人間としての誇りや自信を取り戻させてあげてください。

人間はほんのちょっとしたことで、大きく育つこともあれば簡単に壊れもします。

残念ながら、それが現実です。

しかし、接し方次第で相手が変化するのも事実です。

大変な道のりですが、その少しずつの変化を楽しんでください。


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