ロストワンのアダルトチルドレンの症状と抱えやすい悩み


先日、ヒーロータイプのアダルトチルドレンについて書きましたが、アダルトチルドレンの別のタイプにロストワンがあります。

ロストワンとはどういうタイプで、どんな特徴があるでしょうか?

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ロストワンが育ちやすい家庭環境

ロフトワンとは歯向かわずおとなしくするタイプ、問題を避けようとするタイプと言われます。

ロストワンが育つ家庭環境としてよく挙げられるのは家の中がいつも緊張状態であることです。

空気がピリピリしていて落ち着ける空間がなく、子どもは安心感を持つことができません。

日常的に暴力を見たり受けたりすることもあれば、暴言を毎日聞かされて育つこともあります。

そうした暴力や暴言がさほどひどくない家庭だとしても、親同士の関係が良くなく冷戦状態がずっと続いている、心の交流がないということもあります。

子どもが家庭環境から受ける影響

子どもはそうした目に見えない緊張を驚くほど敏感に察知します。

緊張した空気は子供の精神に影響を与え、それから逃れようとして自分の部屋にこもったり外にいることを選んだりします。

ロストワンの最大の特徴がこれです。

つまり、問題が起きるとそれに関わろうとはせずその場から離れることです。

問題を解決するためのアクションを起こすのではなく、自分はそこにいないかのように振る舞うのです。

親からすると「問題を起こさない静かな子」と映るかもしれません。

こうして自分が(その場を離れるなどして)何もしなければ問題が解決していくかのように思える経験を積み重ねると、それがその子どもの処世術となります。

ロストワンが大人になると

子ども時代の習慣から人生で起きる問題の多くを逃れることによって解決しようとします。

問題を先延ばしにしたりぐずぐずしたりするクセが身についてしまっています。

現実に大きな問題に直面していても、それを過小評価してしまうこともあります。

こうした解決方法は家庭の中ではうまく通用していたかもしれませんが、社会においては問題が雪だるま式に増えてしまいます。

人間関係は?

表面的にうまく付き合うことはできますが、人間関係で生じるピリピリ感が苦手なため独りになろうとする傾向があります。

特に大勢の人がいるところが苦手、という人が少なくありません。

人の感情の変化に非常に敏感です。

ロストワンが抱えやすい問題

問題があると逃げることや関わりを持たないことで解決を図ってきたため、この状態を改善しないとひきこもりやパニック障害、対人恐怖症、社会不安障害などの症状を抱え込む可能性が高くなります。

またネットやゲームなど現実の世界から逃避する嗜癖を持つようになる可能性も十分あります。

うつの症状を訴える人も少なくありません。

脱ロストワンに必要なこと

脱ロストワンをしたいなら、問題に立ち向かう力と勇気を持てるように自分を奮い立たせなければなりません。

自分の弱点を弱点として真摯に認め、一歩一歩改善を図る努力をしましょう。

自分を認める、これこそが回復に至る最初の大きな第一歩です。

問題を先延ばしにする傾向が問題を複雑化させます。

問題が起きたら逃げたくなる自分を必死に抑え、周りの人の助けを求めながら解決するようにしてください。

自分の心に光を当て、変えるべきところを無視せず、変える努力を続けましょう。

そうした努力は自分に自信を与えてくれます。

問題から逃げなければ自尊心が持てます。

自分の価値が高まります。

初めからすべてがうまくいくことはありませんが、続けることで変化できます。

あきらめなければ一歩一歩の積み重ねが大きな変化をもたらしてくれます。


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