こんなものもハラスメント3選
エアコンハラスメント エアハラ
夏の季節に起きやすいハラスメントです。
男性と女性の温度感覚に差があることは周知の事実です。一般的に男性は体温が高く、女性は低いとされています。そのため、職場のエアコンを勝手に下げると大多数の女性のひんしゅくを買う結果になります。女性が最適と思うエアコン設定温度は、26度以上だそうです。
死ぬほど熱いのにエコや省エネを謳い、エアコンを社員に使わせないという会社も存在します。こういう会社は法律違反の可能性があります。
スモークハラスメント スモハラ
喫煙に関係したハラスメントです。ほとんどの職場には喫煙所があるため、勤務時間中のスモハラはないかもしれません。しかし、仕事帰りの食事の席などで上司や同僚から喫煙の許可を求められて断れなかったという人は結構います。受動喫煙が健康に害があることを知らない人はいません。
タバコを吸わない人が同席しているなら、タバコを吸うことをあきらめましょう。吸わない人に喫煙を強要するのもハラスメントです。
ブラッドタイプハラスメント ブラハラ
日本人がよくする「あの人は◯型だから、性格は〇〇」、これもハラスメントになりえます。
人をある特定の枠組みの中に収めようとするのは、その人の持っている個性や人格を無視する行為です。私たち各自はそれぞれ固有の”血液型”を持っているので、性格が血液型で決まるという科学的根拠はありません。
血液型を重視する人は、「相手はこういう人だ」と決めておかないと自分が安心できないからするのです。
その人が自分の想定外の反応をしたなら、あせり、不安をいだき、自分に「合わない」相手とみなすようになります。
血液型で人を判断するのではなく、人それぞれの個性や人格をよく認めて付き合うようにしましょう。
時短ハラスメント ジタハラ
ジタハラとは会社が具体的な業務改善を実施しないまま労働者に業務の切り上げを迫る行為を指します。
ハラスメントが横行するブラック職場にいるなら
ハラスメントが見られるブラック職場にいるなら、自分の人生をリスタートさせてみるのも良い方法です。ブラック職場を辞めるのは人生の敗北ではなく、勝利へのルート変更です。
ただ、職場がブラックであればあるほど辞めるのが難しいのも現状です。そんな職場で働いている人に今話題なのが退職代行サービスです。費用は2,3万円ほどかかりますが、弁護士を雇って退職すると5~10万円くらいになるので、精神的に苦しめられている職場から開放されるなら2,3万は安い、ということで利用者が増えています。
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