【付き合ってはいけない】何かと女性をバカ呼ばわりする男性心理とは?


女性をバカ呼ばわりする男性に会ったことがありますか?

会社では上司や同僚,時には部下、プライベートでは元カレや今カレ、家庭では元旦那や今の旦那等々、バカにされたことがない女性のほうが少ないかもしれません。

女性をバカ呼ばわりする男性がいるのはなぜでしょうか?

大きく2つのタイプに分けられます。

本当にバカだと思っている

まず、最初に挙げるのは女性を本当にバカにしている男性です。

男尊女卑の塊で、男性至上主義と言ってもいいでしょう。

女性は基本バカだからバカ呼ばわりしても構わないと本気で考えているのが、このタイプです。

間違いを指摘したら

女性に対して高いプライドを持っています。

女性を取るに足りない存在とみているため、女性から正論を言われたり間違いを指摘されると興奮気味に逆上します。

もしくは憎しみを募らせます。

憎しみの感情の表わし方はさまざまですが、その一つが揚げ足を取ったり小馬鹿にしたりすることです。

そうやって発散します。

男性より優れている女性の存在は認めません。

この種の男性は、女性には知識がない知恵がないと思っているため、女性がどんなに役に立つことをしても否定的・批判的です。

自分がミスをしたら

自分がミスや失敗をしても、決して女性に助けを求めることはありません。

求めても無駄だと決めつけているからです。

女性が親切に助けてあげようとしても、かたくなに拒否します。

彼のプライドがそれを許さないのです。

女性がミスをしたら

反対に、女性がミスをしたり困っていたりしたらどうしますか?

「やっぱり女ってバカだよなぁ」と心のなかでつぶやき、さげすんだ目で見ます。

仮に助けないといけなくなったとき、決して進んで助けることはありません。

仕方なく、イライラしながら「なんでこんな女のために自分が動かなくちゃいけいなのか」と思いながらするのです。

助けるときの態度は、助けられたほうが嫌になるくらいごう慢・不遜です。

「そんなんだったら助けてもらわなくていい」と思えるレベルです。

女性に対する暴言を何とも思いません。

自分より劣っている存在の気持ちを考えても無駄だと本気で思っているからです。

女性に感謝しない

女性がすることに感謝の気持ちを持つこともありません。

ですから、いちばん身近だった自分の母親に対しても冷淡で軽蔑します。

女性の能力を信じない

女性には仕事を任せられないと本気で思っています。

何か頼み事をするときは、必ず男性に頼みます。

彼にとって女性の管理職なんてありえません。

「女性のもとで働くぐらいだったら死んだほうがマシ」というぐらいの拒否反応を示します。

身近な男性がこのタイプかどうか知るには

こういう男性は独りよがりで高慢で、周りに対する気遣いがありません。

上司や同僚、今カレや今の旦那がこのタイプかどうかが分かる簡単な方法があります。

感謝の言葉を口に出すか

それは女性に対して感謝の言葉を口に出すことがあるかです。

一度も聞いたことがないなら、ほぼ間違いなく女性をバカにしているタイプでしょう。

女性に感謝するという概念がそもそもありません。

女性は男性に仕えて当然、小間使いのような存在と思っているからです。

間違いやミスを指摘されたときの反応は

もう一つの方法は、女性から間違いやミスを指摘されたときと男性からの場合とで明らかな違いがあるかどうかを見ることです。

女性をバカにしている男性でも、表面的に女性に「ありがとう」と言うことがあります。

そのために周りの人が騙されている場合があります。

しかし間違いの指摘はプライドが大きな壁になり、表面を繕うのはかなり困難もしくはほぼ不可能です。

男性至上主義者にとっては、自分より劣っていると見ている女性から指摘されること以上に屈辱的なことはありません。

ですから、明らかに怒っていたりふてくされていたり、指摘に耳を貸さない態度や軽く見ている態度を取っていたりするなら注意しましょう。

甘えている

もう一つのタイプは、女性に甘えているタイプです。

怒らないことをいいことに、きついことを言います。

このタイプは、本気で怒れば次からはほぼ間違いなくバカ呼ばわりをするのをやめます。

もし「そんなに怒らなくても」と相手が言ったら

以下は、付き合っている彼との間を想定して考えましょう。

あなたが怒れば、彼氏はうろたえながらも「そんなに怒らなくても」と言うでしょう。

「冗談なんだから」と、自分の言ったことを軽くしようとします。

そこでどうするかが一つの分かれ道です。

彼が言った通り、言われたことを冗談として受け入れるなら、今後もバカ呼ばわりされることは続くでしょう。

本気で嫌なら、たとえ「冗談だから」と言われても「嫌なものは嫌だからやめてほしい」とはっきり言うべきです。

そこで「こんなことで本気で怒るなんて、冗談の分からない女」とか言われたなら、これからの付き合い方を考えるべきでしょう。

なぜなら、その人はあなたが本気で嫌と思うことをしっかり受け止めることができない逃げ腰の男性だからです。

あなたのことを本当に大切にしている男性なら、あなたが本気で「NO!」と言ったことに対して誠実に謝るはずです。

それができないということは、あなたのことをそれほど大事な存在と見ていないというメッセージです。

イジりでもバカ呼ばわりはよくない

人によっては、バカ呼ばわりを単なるイジりと考えます。

親しい関係の証と思っている人もいます。

しかし、人を小馬鹿にする行為は軽蔑することであり、事の大小に関わらずやめるべきです。

バカ呼ばわりされて嬉しいと思う人はいません。

自分がされて嬉しくないことをなぜほかの人にはするのでしょうか?

親しい関係の証は尊重の気持ち

もし本当に親しい関係の証がほしいなら、それは相手を尊重する気持ちを表わすことです。

尊重こそが、互いの関係を強めます

女性は、大切に扱われて然るべき存在です。

決して男性より劣った存在ではありません。

女性が持っている優れた資質を高く評価し、そこをイジる、つまりよく褒めてあげればいいと思いませんか。

女性をバカ呼ばわりする男性は見ていても不愉快です。

それは人としての尊厳を踏みにじる行為です。

女性をバカ呼ばわりする男性が一人でもいなくなれば、この社会ももう少しは暮らしやすくなるでしょう。

まとめ

女性をバカ呼ばわりする男性の心理を少し紐解いてみました。

ポイントはあなたが嫌だと本気で思ったなら、それを相手に伝えることです。

そうしないと、それはこれからも続くでしょう。

持つべきは、バカ呼ばわりに本気で「NO!」と言う勇気です。


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