仕事をなくすと大きなストレスを抱えます。
次の仕事が本当に見つかるだろうか、満足のゆく仕事を探せるだろうか、家族を養っていけるだけの収入を手に入れられるだろうか、さまざまな考えが頭をよぎります。
仕事を探すにあたり、やるべきどんなことがあるでしょうか?
規則正しい生活を保つ
失業すると、これまで以上に時間があり、どう動けば良いか分からなくなるくらいです。
失業したての頃は、これまでの習慣が身に付いているので朝もきっちり起きていたかもしれません。
しかしなかなか仕事が見つからないと少しずつ生活のリズムがゆったりしてしまうかもしれません。
夜遅くまでゲームをしたり、ネットに没頭したりしてしまうかもしれません。
そうなると時間の感覚が麻痺してしまい、リズム感のない生活を送る羽目になってしまいます。
たとえどんなに時間があるとしても、夜はシッカリと休みを取り、朝から活動を始めるという習慣を保ちましょう。
これは、失業中自尊心を保たせる方法です。
生活が自堕落になると、何をやっても自分はダメだという気持ちになりやすいものです。
時間があると思うなら、その時間を有効活用しましょう。
朝少し早く起きて外に散歩に出かける、運動をする、読書をする、こういう時間を持つことによって新たな気付きに出会うこともあります。
それが仕事を探す上で役に立ったり、新事業を立ち上げるきっかけになったりする場合があります。
仕事がなくて時間が有り余っていると思えるときこそ、今までおろそかにしてきたかもしれない自分磨きの時間と考えましょう。
みな平等に与えられている24時間を生かすも殺すも自分次第です。
支出を減らす
これまでとは異なる生活スタイルを維持しなければならないでしょう。
何気なく買っていたものも今は少し控える必要があるかもしれません。
実はあまり用事もなかったのに、習慣でコンビニに行っていたことに気づくかもしれません。
クレジットカードで買物をしては、それをリボ払いにしていたかもしれません。
生活の中からそういう無駄な支出を減らしましょう。
自分の収入の範囲内で生活する、自分の貯蓄の範囲内で生活するという習慣を身につけましょう。
負債は生活を苦しめるだけです。
余分な仕事もしなければなりません。
こうやって人はしなくても良い仕事に時間を取られてしまうのです。
負債を抱えない生活をするだけで、これまでは絶対に必要と思っていた年収額を下げることができるかもしれません。
そうすれば、仕事を探す幅も広がります。
失業中は、自分の生活スタイルを見直す時期です。
まず負債をなくし、支出を減らしましょう。
履歴書や職歴書にウソを書かない
これは当たり前と思われるかもしれませんが、意外と少し盛って書く人も少なくないのです。
少しでも自分をよく見せたいと思うのは人情ですが、それがバレれば信用はガタ落ち、まったく信用してもらえなくなります。
自分の経歴は正直に、自分が実際にやってきたことだけを記載しましょう。
ウソを書いて入社できても、それがバレたらその後ずっと肩身の狭い思いをして仕事をしないといけないのはあなた自身です。
それはストレスになります。
ですから、履歴書や職歴書には自分の本当の姿を書きましょう。
転職エージェントを利用する
最近の転職は、自分で探すよりも転職エージェントを利用するのが主流です。
話し合いの中で自分の気づいていなかったことを発見したり、新たな可能性を見つけることができる場合もあります。
一人で就職先を探すのは思いのほかストレスになります。
伴走者がいることで、失業中の苦しい思いをいくらかでも軽減させることができます。
よく利用されている転職エージェントがリクルートエージェントです。
業界最大手ということで、たくさんの求人がここに集まってきます。
試しにここからスタートしてみるのもよいかもしれません。
失業は人生の失敗ではない
失業は決して人生の失敗ではありません。
人生の新たなスタートと見なしましょう。
今まで自分がやってきたことに加え、新たな自分を発見できるチャンスです。
一度きりの人生なので、いろんなことにチャレンジできる機会と思うようにしましょう。
これからの人生を良くも悪くもするのは、あなたの考え方次第です。
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