過去に囚われない生き方をしよう 今を生きるのがしんどくなるから

「こうしとけば良かった…」「もう一度やり直せたら…」

仲間からのアドバイスを無視したり、よくない生活習慣を変えなかったりしたため、自分の人生を後悔しているかもしれません。

過去の失敗のことを考えて、くよくよしていますか。

仕事上のミスを、くよくよ考えてしまうクセがありますか?

家族のあり方や子育てで、後悔することがありますか?

できることがあります。

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過去の失敗を振り返ることの価値

過去の失敗を振り返る時、何を考えるべきでしょうか?

なぜ失敗したのか、その原因を覚えておくことです。

その原因を素直に認め、自分を変えるための材料にできるなら、過去の失敗を振り返ることには、大きな価値があります。

自分の間違いを認めることは、勇気が必要です。

しかし、同じ過ちを再び繰り返さないためには避けられない道です。

教訓を学んだら、それを脳に記憶しましょう。

記憶すべきなのは、教訓であって、失敗ではありません。

過去の失敗ばかり浮かんでくるなら

しかし、過去の失敗のことばかり頭に浮かんでくるなら、どうすればよいでしょうか。

車やバイクを運転するとき、前方を向いて走っています。

後方も確認しますが、後ろばかりに気をとらわれていません。

バックミラーをずっと見ていると、事故に遭うでしょう。

人生も同じようなものです。

私たちの人生は、前に進んでいます。

いつも後ろばかり見ていると、今すべきことや将来のことに対して、もっと大きなミスを犯してしまいます。

人生という大切な時間を無駄にしてはいけません。

一つの事実があります。

たとえ頭の中でどんなに後悔しても、そのときに戻ることはできません。

その事実を消すことも変えることもできません。

自分ではどうしようもないことに頭を使うなら、疲れ果て、何もできなくなってしまいます。

やるべきこと

photo by Javi

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失敗した原因を真摯に受け止め、それを改善する努力をしましょう。

失敗から教訓を学ぶ人は、過去にとらわれない生き方ができます。

人生には、失敗が付き物です。

失敗したことを、くよくよ考えないようにしましょう。

後ろではなく、前を向いて歩くようにすれば、自分の人生を楽しむことができます。

「過去」ではなく、「今」と「これから先」のことをしっかり考え、その中で生きていきましょう。

こういう生き方ができれば、自分に対しても、人に対しても、積極的な見方を持てるようになります。

この生き方ができれば、これからの人生は、後悔の少ないものになるでしょう。

「いま」から始めましょう。


メンタル改善
記事を書いた人

認知症介護3年目。

お読みくださりありがとうございます。
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コメント

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