パワハラやモラハラなど、ハラスメントで苦しめられている今の職場を辞める前に、次の転職先を決めておきましょう。
今回は、在職中の転職活動を有利に進める方法をご紹介します。
転職は敗北ではない
昔は、「石にかじりついても」というのが、美徳とされていました。
その言葉に真理の一面はありますが、モラハラを受けている人には当てはまりません。
その職場にとどまり続けるなら、体力・精神力・気力、ひいては生きる力も奪われかねません。
「この会社にとどまり続けると、自分はどうなってしまうだろう?」
この自問は、とても大切です。
転職は自分を輝かせるチャンス
例えを考えてみましょう。
絵を額の中に入れている人は少なくありません。
しかし、額にもいろいろあって、絵の価値を引き立たせてくれるものもあれば、その価値を損なうものもあります。
価値のある絵には、それに見合う額が必要です。
つまり、絵(自分)の価値を認めない額(会社)に、いつまでもこだわる必要はありません。
そのような額(会社)は、こちらから願い下げでよいのです。
自分に合わない額を取り外し、新しい額をつけましょう。
転職とはつまり、自分を引き立たせてくれる額を探すことです。
転職探しは確かに大変ですが、自分を輝かせる、またとないチャンスです。
「絶対に転職するんだ!」という強い気持ちをもって、つらい状況を乗り切りましょう。
退職する前に、転職探しをしたくても時間がない
退職してからハローワーク等で仕事を探すこともできます。
しかし、一時的とはいえ、仕事が途切れることは大きなストレスになります。
すぐに見つかる保証もありません。
かと言って、今の仕事をしながら次の仕事を探すだけの時間がほとんどないのが現状です。
転職探しに必要な情報を一人で集めるのも、大変な作業です。
そのため、「探したけど見つからなかった。転職なんてやっぱり無理なんだ」と、あきらめる人がいます。
しかし、あきらめてしまうなら、どんな現実が待っているでしょうか?
今の職場で、ずっとモラハラを受け続けることになります。
そんな一生を送りたいですか?
転職をしっかりサポートしてくれるエージェントに登録
そんな人の助けになってくれるのが、質の高いキャリアアドバイザーがいる転職エージェントです。
転職エージェントとは、転職活動をサポートしてくれる、いわゆる水先案内人のような存在です。
どの転職エージェントを使うかで、自分の将来が大きく変わります。
在籍しているアドバイザーの質が高ければ、それだけ良質のサポートを受けられます。
転職活動を有利に進めるため、これから探したいと思っている人や一度転職活動を挫折してしまった人に、ワークポート(WORKPORT)をご紹介します。
転職コンシェルジュがいるワークポート(WORKPORT)
ワークポート(WORKPORT)では、転職活動のサポートをしてくれるキャリアアドバイザーのことを、転職コンシェルジュと呼んでいます。
ワークポートは業界大手ではありませんが、最近勢いを増している転職エージェントで、優秀な転職エージェントに送られる賞を多く受賞しています。
- 2015年度下半期リクナビNEXT「AGENT RANKING」にて、「転職決定人数部門 第1位」を受賞
- 2016年度上半期リクナビNEXT「AGENT RANKING」にて、「転職決定人数部門 第1位」を受賞
- 2016年度下半期リクナビNEXT「AGENT RANKING」にて、「転職決定人数部門 第1位」を受賞
- リクルートキャリア主催の「グッドエージェント賞 2016 金賞」を受賞
- マイナビ主催 マイナビ転職エージェントサーチ「The Best Matching Of The Year 2016」を受賞
キャリアアドバイザーの役割
キャリアアドバイザーの役割は、何と言っても求職者の転職を成功させることです。
そのためにあらゆる面をサポートします。
求人情報の紹介
求人サイトを利用すれば、自分でも求人情報を入手できます。
しかし、何千何万とある求人の中から、自分に合う求人を探し出すだすのは、かなり大変な作業です。
応募要項は良くても、その企業がどんな社風で、職場の雰囲気はどのようなものかなどは基本分かりません。
入社して初めて、自分とのミスマッチングが分かるということもあります。
キャリアアドバイザーはそうした状況を減らすために、あなたの希望に合った求人を探し出し、紹介してくれます。
その中には、一般に出回っていない非公開求人やその転職エージェントだけが持っている企業から預かった求人(独占求人)もあります。
非公開求人とは、一般に公開されていない求人情報のことです。
企業が新規事業立ち上げなど、何らかの理由で他社に漏らすことのできない分野での求人募集をかけたいときや社内にも極秘で必要な人材をピンポイントで確保したいときなどに、企業が求人を非公開にします。
経験や実績がある人にとっての”おいしい”仕事、やりがいのある仕事が、非公開求人の中に多くストックされています。
職場の雰囲気を知ることができる
パワハラやモラハラを経験している人にとって、一番関心があるのは転職先の職場環境です。
企業の体質、社風がどのようなものか、上司と部下の人間関係はどうか、風通しはよいかなど、気になる点があります。
企業と接する機会が多い彼らからリアルな情報を聞き出せるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
カウンセリングの提供
キャリアアドバイザーは、これまでの職歴や転職希望先、希望年収などの聞き取りをします。
それだけでなく、職歴内容の分析やあなた自身の特性などから、新たな方向性、潜在的可能性を提示し、将来のキャリアプランにまで踏み込んだアドバイスをします。
彼らとのしっかりした話し合いを通して、自分ひとりでは気が付かなかった、新たなアピールポイント・セールスポイントが見つかり、転職先の選択肢を広げることができます。
自分の市場価値を知ることもできます。
履歴書・職務経歴書の書き方指導
転職活動の最初の難関は、書類選考に通過することです。
書類選考の通過率は、一般に1~3割と言われています。
ほとんど通過できません。
ですから、書類選考の通過率を上げることが転職活動を成功させる最大の鍵です。
それには履歴書・職務経歴書の書き方が大きく影響します。
履歴書の中でも、人事採用担当者が重要視するのは何と言っても職歴です。
分かりやすく、しかも訴求ポイントがはっきりしている職歴を書けるでしょうか?
自分を売り込むプレゼン能力が問われているとも言えます。
ほかにも、批判的・後ろ向きではない退職理由や自分のやる気や自信を自然にアピールする志望動機も書けなければなりません。
これらを応募する企業の特性や傾向に合わせて、嘘偽りなく少しずつ言葉遣いや表現を変えつつ書くことができるでしょうか?
つまり、各企業に合わせたオーダーメイドの履歴書や職務経歴書を作成できるかということです。
そのためには、応募する企業がどういう企業でどういう志向性を持っているか、内部事情に精通していなければ手も足もでません。
転職エージェントを利用する意味は、そこにあります。
キャリアアドバイザーは、人事採用担当者の目に留まる書き方、担当者に「この求職者に会ってみたい、話してみたい」という気持ちを抱かせるような書き方を指導してくれます。
書類選考の際、履歴書・職務経歴書に合わせて、キャリアアドバイザー自身が書き記した紹介状も一緒に提出します。
「この転職エージェントの推薦なら」ということで、書類選考の通過率が上がる効果があります。
面接のサポートを受けられる
書類選考を通過すれば、今度は面接です。
面接も各企業ごとに色合いが異なります。
面接時に聞かれる質問も異なれば、NGとなりやすい回答も違います。
転職エージェントには、これまでに蓄積されたデータがあり、それに基づいて各企業に合わせた面接対策をしてくれます。
ワークポートでは、面接対策セミナーが開催されています。
ワークポート自社の面接担当官にもなるキャリアアドバイザーが、面接の心得を説明します。
たとえば、
- 自己紹介のコツ
- 志望動機の答え方
- 面接官は何を見ているか
- 面接の準備方法
など、求職者が疑問に抱くことを、徹底的に解決します。
面接日調整・入社日調整・円満退社をサポート
求人応募を出した企業とのやり取りは、キャリアアドバイザーを介して行なわれます。
転職活動のスケジュールに関して、キャリアアドバイザーと密な連絡を取っていれば、面接日の調整や内定後の入社日の調整などは、スムーズに行きます。
転職先が決まれば、今いる会社の退社手続きをしなければなりませんが、気の重くなるこの部分でもサポートが受けられますので、気になることがあれば相談してください。
キャリアアドバイザーは変更できる
最初に自分に付いてくれたキャリアアドバイザーに転職完了までお世話してもらえれば、何も言うことはありません。
しかし、私たちは人間ですので相性というのがあります。
どうしてもキャリアアドバイザーとの相性が気になるときは、変更を申し出てください。
人生のとても大事なところで、サポート役との関係がうまくいかないがゆえに転職できなかったとすれば本末転倒です。
これまでのサポートに感謝しているが、別の方の意見も聞きたいということで、キャリアアドバイザーを変更しましょう。
ワークポートの対応職種は? 求人は全国対象
ワークポートは現在、総合型転職支援サービスを行なっています。
総合型というのは、あらゆるタイプの職種に対応できる転職エージェントのことを言います。
ある分野に特化した転職エージェントのことを、特化型と言います。
ワークポートは2005年〜2014年までIT分野の特化型転職支援サービスの会社でした。
2014年に事業を拡大し、総合型へと姿を変えます。
現時点で、対応している職種は以下のとおりです。
- ソフト開発/システムエンジニア系
- クリエイティブ系
- ネットワーク系
- サポート系
- 研究、製品開発/品質・評価系
- コンサルタント・プリセールス系
- ゲーム関連
- ものづくり系エンジニア
- 金融・保険・証券
- 建設・土木
- 不動産
- 営業系
- 事務・管理系
- 企画系
- マーケティング・プロモーション系
- 役員
- 販売・サービス系
- 薬剤師
- その他専門系
- 未経験・第二新卒系
- その他
この中でもやはりIT分野は群を抜いていて、大手の転職エージェントよりも良質な求人が揃っています。
IT系と聞くと、エンジニア専門と思いがちですが、IT業界でも当然営業や販売などエンジニア以外の仕事が必要です。
自分の強みや専門をIT関係の業界で活かせるか?と考えてください。
しかし今は他の職種の企業とのパイプも構築されているので、今後もどんどん気になる求人が増えていくことでしょう。
求人は全国対象ですので、まずは面談を受けてみましょう。
思いもよらない求人に出会えるかもしれません。
現段階で、ワークポートを利用している求職者は大手の転職エージェントよりは少ないため、キャリアアドバイザーが求職者一人ひとりに使うことのできる時間や労力は相対的に多くなります。
結果として、質の良いサポートを受けられます。
登録するなら、今がチャンスです。
転職時期が決まっていなくても大丈夫
多くの人が転職の時期が明確には決まっていない中で、在職中に活動を始めています。
「まだ転職するかどうか分からない」「とりあえず話だけ聞いてみたい」という状態でも相談に乗ってくれます。
ワークポートの登録方法
ワークポートの利用料金はすべて無料です。
応募フォームで登録後、担当となるキャリアアドバイザーから連絡があります。
会社(本社:東京都品川区)で面談を受けます。
拠点が、横浜・名古屋・大阪・福岡にもあるので、最寄りの場所で面接ができるかどうか問い合わせてみてください。
面談は自分の都合のよい日時を指定できますので、遠方の人や平日の都合が悪い人は休日を利用してください。
平日は、夜8:30〜の面談が最終の面談時間となります。
問い合わせは、夜9:30までしています。
転職活動に必要なことは
転職活動に必要なことは、決断力・覚悟・行動力と言われます。
今ここでの決断が、将来を大きく変えてくれます。
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