自尊心がボロボロ!パワハラやモラハラで受けた心の傷を癒すためにできること

私たちは日常生活で多かれ少なかれ、モラハラを受けます。

定常的に受け続けると心に深い傷を負い、自尊心がむしばまれ時にはうつを発症します。

数千年前の古い文献を見ると、言葉による誹謗中傷は昔からあったようで現代になって初めて問題化したものではありません。

古い歴史を持つモラハラですが、それに対処する方法はあるでしょうか。

人のことを考える

私の尊敬する一人の知り合いは、不当なモラハラを何年も受けています。

しかし、いつも幸福そうにしています。

その理由について聞いてみると「助けを必要としている人のために一生懸命に働いているから」と答えてくれました。

自分のことより他の人のことを優先的に考える、そして助ける。

これがモラハラに対処するための一つの秘訣です。

なぜ他の人の助けになることを考える、他の人のために働くことがモラハラに対する有効な対処法なのでしょうか?

モラハラはなくならない

結局のところ、モラハラそのものをなくすことはできません。

モラハラは自分ではない所から出てくるものです。

他人の口を制することはできません。

モラハラを回避するためにどうすればいいかということばかり考えると、モラハラ加害者に自分の生活を支配されていることになります。

モラハラから自分を開放するためには、自分の時間と能力をもっと有効に使わなければなりません。

他の人のために働くことに集中する

具体的にどのようにすればよいでしょうか?

仕事する目的を考えてみます。

仕事をする目的の一つはお金を稼ぐことですが、人を助けることも含まれます。

私たちすべては仕事を通して人助けをしています。

人を助けるために仕事をしていると考えてみましょう。

こうすれば、まず相手にとって自分がどう動けば最善なのか、と考えるようになります。

人のために何ができるかに頭を使っているなら、自分のことを考える時間を減らせます。

質の高い仕事をしているので、仕事を通して自尊心を保てるようになります。

モラハラをする相手がたとえ性格や仕事のことをやり玉に挙げても、自分がしていることそのものがそれに対する無言の反論になります。

続けるなら周りの人も時間が経てば経つほど、どちらが正当な人間かを理解できるようになるでしょう。

もちろんそうしたからと言って、モラハラ加害者がそれを認めることはないでしょう。

いつも弱点をあげつらうでしょう。

しかし相手に合わせる行動を取るのは人生の無駄、時間のムダ使いです。

ですからモラハラをどうこうしようと考えるのではなく、人を助けることに気持ちを集中させてみてください。

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  • つまらないものですが→気持ちばかりですが

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