DV、虐待、モラハラ・・。こうした問題が介護現場でもよく取り上げられます。
ほとんどの介護施設で利用者は大切に扱われています。
ここで取り上げるのはごく一部の粗悪な介護現場です。
モラハラとは何か
今から一部の介護現場で何が起こっているかを見るわけですが、私たち人間社会の中にモラハラという問題は昔から存在していました。
今の時代に突然始まったわけではありません。
以前はそういう言葉を使わなかっただけで人間の歴史が始まって以来、ずっと存在しています。
結局のところ、モラハラとは何でしょうか?
わたしは、人を人として扱わない行為や態度はすべてモラハラと考えます。
相手の尊厳を認めないこと、これがモラハラの根本的な原因です。
相手を自分と同等、もしくは自分より価値ある存在と見ていれば、モラハラはほぼ生じることはありません。
私たちは、他の人が自分より劣っていると考えてもよい正当な理由を何一つ持っていません。
モラハラ介護の現場
人としての価値や尊厳を認めないと何が起こるでしょうか。
自分の方が上、世話してやっているという上から目線の態度が介護現場に現われると、何が起こるでしょうか。
それが、今から紹介する動画です。
(約2分)
https://youtu.be/n7yRrwLQMH8
(声は聞き取りづらいです。約1分)
https://youtu.be/C-XwPHS3mOQ
(これは訪問介護の現場です。約5分)
https://youtu.be/sVNFcjZjUrw
感想
なぜこういうことができるのか、本当に不思議です。
見終わったあと、やるせない気持ちになります。
もちろん、ほとんどの介護施設では利用者が適切な介護を受けているはずです。
しかし、自分が入るかもしれない場所、親が今入っている場所が実際どういうところなのか、訪問介護の場合は、どんな介護を受けているのか、しっかり把握しておく必要があると強く感じます。
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