休止の入れ方でグーンと上がるプレゼンのレベル


プレゼンなど話をするときは「立て板に水」のような話し方は好まれません。

上手な話し手は、いつ休止を入れたらよいかを知っています。

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休止の入れる目的

休止を入れると話が引き締まり、聴衆に要点を覚えてもらいやすくなります。

内容を覚えてもらうために休止する

休止の方法にはいくつかあります。

休止は、話の要点を際立たせる作用があり、大切な部分を話の中でくっきりと浮かび上がらせます。

要点を際立たせる休止には二種類あります。

要点の前の休止

この休止は、相手の期待を高め、その後に話される内容を注意深く聞くように促します。

要点の後の休止

この休止は、話された要点について相手が思考する時間を与えます。

二つの休止方法を同時に使うこともできますし、どちらか一方だけでも効果が期待できます。

例えば、ある参考資料を朗読した後に休止を入れます。

そうすると、相手はこれから話される内容に対する期待が高まります。

朗読後、資料から一旦目を離し、相手を見ながら休止すれば、期待を高めることができます。

話の論題が変わるときに休止する

一つの話の中で、一つしか論題がないというのはまれで、通常いくつかの論題が含まれています。

それで、論題が変わるときにも休止を入れましょう。

この休止は、先ほどまで話していた論題の終了を伝え、これから新たに話される論題に相手の頭を切り替えてもらうための時間となります。

車を運転していて、次の交差点で左に曲がる前にブレーキをかけて速度を落とすのと同じです。

論題を変えるときは、話にブレーキをかけます。

相手に考えてもらうために休止する

これは少しレベルの高い方法ですが、話の中で相手に語りかける、質問することです。

しかし、直接答えてもらうことを期待してはいません。

相手に答えてもらうことが目的ではなく、考えてもらうことが目的です。

「○○についてどう思いますか?」「~ではないでしょうか?」、こうした言い回しを使います。

このとき、相手が心の中でその質問に答えるための時間を与えます。

この方法を上手に使うと、話し手と聞き手との間に一体感が生まれます。

あとがき

話の中にリズムを作ってくれるのが休止です。

話すことだけに目が向きがちですが、実は言葉を発しない部分に話の上手さ下手さが表われてきます。

休止という武器を手に入れて、どんどん話をレベルアップさせてください。


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